外壁・屋根塗装 豊橋市 『遮熱塗料と断熱塗料の違い』
みなさんこんにちは。
外壁塗装・屋根塗装・防水工事専門店の河合塗装工業です。
豊橋市で、地域密着で外壁塗装や屋根塗装、防水工事、雨漏り補修を中心に手掛けております。
河合塗装工業では、外壁塗装、屋根塗装、防水工事、雨漏り補修を気軽に相談できる会社目指し
豊橋市を中心にサービスを展開しております。
☆遮熱塗料とは
遮熱というだけあって、熱を遮る働きのある塗料の事を言います。遮熱塗料は一般的に遮熱顔料を
塗料に添加したもので、同添加剤が熱源である赤外線を効率的に反射させて塗膜表面に吸収される熱の量を
減らします。多くの塗料メーカーのサイトを見れば分かりますように実際に一般塗料(遮熱性の無い塗料)と比べると
真夏の場合、ほとんどの遮熱塗料が表面温度で15℃~25℃位変わります。
塗料により効果の違いはあるものの実際に温度低減効果はあります。
かなり涼しくなるというイメージがありますがこれは違います。実際に重要なのは屋根の表面温度ではなく
室内の温度低減効果になりますが、その体感温度は大体1℃~3℃低減と言われています。
☆断熱塗料とは
断熱塗料は反射機能に加えて一般的に熱の伝わりを抑えることで夏は室内への熱の伝わりの抑制、
冬は室外への熱逃げを抑えて保温効果があるという塗料でここが遮熱と最も違う点となります。
つまり遮熱効果も持っている塗料なので遮熱断熱塗料という呼ばれ方もします。耳にされたことがあるかもしれませんが
その断熱塗料の筆頭が日進産業の「ガイナ塗料」といえます。
断熱塗料は遮熱塗料と比べて塗料の膜厚も違い、おおよそ3倍程度厚みがあり、塗膜内部に
空気層があるのが特徴です。この空気層により熱の伝わりを抑制しています(発泡スチロールなどと同じ原理です)。
☆遮熱塗料と断熱塗料の違い
遮熱塗料との違いで断熱塗料が優れている点は、遮熱は反射によるところが大きいので
表面が経年劣化で汚れてしまうとよごれにより黒に近くなる為、反射率が下がってしまい
その効果も下がっていきます。一方で断熱塗料は空気層での温度低減となりますので
その効果はある程度持続します。つまり色にのみ左右されるわけではないという点が
遮熱塗料との違いになります。
また空気層をつくり断熱効果があるということは冬場に室内から室外への熱逃げも
抑制する効果があげられます。つまり保温効果です。
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