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【完全版】スレート屋根塗装にタスペーサーが必要な理由|縁切りが必須な本当の理由を専門店が解説!

みなさんこんにちは。愛知県豊橋市・豊川市の外壁塗装・屋根塗装・防水工事専門店の河合塗装工業です。 この記事をご覧の方の多くは、「屋根塗装の際にタスペーサーは本当に必要なのか?」「縁切りをしないと雨漏りするって本当?」と疑問を感じているのではないでしょうか。 私たちのもとにも、スレート屋根塗装について質問をしてくださるお客様が多く、特にタスペーサー工法に関するお問い合わせが年々増えています。スレート屋根は住宅で広く使われており、屋根塗装の頻度も高いため、正しい知識を持ってメンテナンスを行うことが重要です。 この記事では、スレート屋根塗装で縁切りが必要な理由、タスペーサー工法の役割、施工を行わないと雨漏りにつながる危険性について、分かりやすく解説します。 この記事を読むと、屋根塗装に必要な工程の判断ができ、施工業者の説明を正しく理解できるようになります。 戸建て住宅の外壁塗装、屋根塗装を検討中の方はぜひ最後まで読んでみてください!

タスペーサー1.jpg    タスペーサー2.jpg   タスペーサー3.jpg

1. スレート屋根塗装で縁切りが必要な理由

 

スレート屋根塗装では「縁切り」が必要不可欠な工程です。スレート屋根は薄い板状の屋根材が重なる構造になっており、屋根材の隙間から雨水が入り、排水される仕組みで雨漏りを防いでいます。しかし、屋根塗装を行うと、塗料が重なった部分に入り込み、排水のための隙間がふさがってしまうことがあります。これが屋根内部に雨水が溜まる原因になり、雨漏りや木材の腐食につながります。私自身が現場を確認した際にも、縁切りが行われていない現場では、屋根裏に湿気がこもり、断熱材が濡れてしまっていたケースがありました。屋根塗装によって防水性を高めたつもりが、逆に雨漏りのリスクを上げてしまう可能性があるため、縁切りはとても重要です。

 

縁切りをしないと起こるトラブル

 

縁切りをせず、屋根塗装のみを行うと雨水が排出できずに滞留します。すると、屋根材の裏側に水が広がり、屋根下地の木材が濡れ続け、約3〜5年で腐食が進行し、屋根の内部がボロボロになることがあります。また、湿気がこもることでカビの発生が起こり、換気の効かない屋根裏の状態が悪化します。さらに、雨水の逃げ場がなくなることで、台風や豪雨の際には屋根内部に水が逆流し、住宅全体の雨漏り被害に発展することもあるのです。

2. タスペーサー工法とは?屋根塗装で必須の理由

 

縁切りを効率的かつ確実に行うための道具が「タスペーサー」です。タスペーサーは樹脂製の小さな部材で、スレート屋根材に差し込むことで塗装後も一定の隙間を確保できます。屋根塗装の際にタスペーサー工法を採用することで、均一な通気スペースを維持できるため、水分がスムーズに流れ、屋根内部の湿気を排出することが可能になります。

タスペーサーを使うメリット

 

タスペーサーを使用する最大のメリットは、塗装後も均一な隙間を確保できる点です。従来のカッターによる縁切り作業は、施工後に塗膜を切るため、作業時に屋根材を傷つけるリスクがありました。それに比べタスペーサーは事前に設置するため、屋根材の負担が減り、耐久性が高まります。また、タスペーサーを用いることで作業時間が短縮され、均一な縁切りが可能になるため、施工品質が安定します。私の現場経験では、タスペーサーを使わず従来の縁切りのみで施工されていた屋根は、塗膜が厚く付いてしまい排水が不十分だった例も多く、雨漏りにつながりやすいと実感しています。

3. タスペーサーが必要な屋根と不要な屋根

 

タスペーサーが必要かどうかは、屋根材や屋根の状態によって変わります。スレート屋根はタスペーサーが必要な代表的な屋根材ですが、すべての屋根に適用されるわけではありません。屋根塗装を計画する際には、まず屋根の状態を診断することが重要です。

タスペーサーが必要な屋根(スレート屋根)

 

スレート屋根は、屋根材が重なる部分に隙間があり、雨水排出のための構造が必要です。そのため、屋根塗装をする際には隙間がふさがらないようにタスペーサーを使用する必要があります。スレート屋根が10年以上経過している場合、汚れや劣化が進んでいるケースが多く、通気性や排水性が低下していることもあります。そのような場合はタスペーサーを入れることで、屋根材の寿命が伸び、雨漏り防止が期待できます。

タスペーサーが不要な屋根

 

金属屋根や瓦屋根などの通気構造が異なる屋根材の場合、タスペーサーは必要ありません。特に瓦屋根はもともと通気性が高く、縁切りの必要がない構造になっています。屋根塗装では、施工する屋根材の特徴を理解し、適切な方法を選ぶことが重要です。

4. 実際の現場で感じたタスペーサーの重要性

 

私が実際の屋根塗装の現場でタスペーサーの重要性を強く感じたのは、築17年のスレート屋根の住宅でした。以前の塗装で縁切りがされていなかったため、屋根裏に湿気がこもり、野地板が部分的に腐食していました。お客様は5年以上前から雨漏りに悩んでおり、修理費用も通常の屋根塗装の数倍に膨らんでしまいました。このようなトラブルは、適切な縁切りとタスペーサー工法を用いることで防げるケースが多いため、スレート屋根塗装ではタスペーサーを入れることが非常に重要です。

5. まとめ

 

屋根塗装では、スレート屋根の構造に合った適切な施工を行わなければ、雨漏りや下地の腐食といった重大なトラブルを引き起こします。特にタスペーサーを使った縁切りは、排水性と通気性を確保するために欠かせない工程です。屋根塗装を検討する際は、タスペーサーの必要性を理解し、信頼できる業者に依頼することが大切です。

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