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ハウスメーカーの家を塗り替える前に知っておきたい外壁の特徴と塗装の注意点(豊橋市)

豊橋市 豊川市 外壁塗装みなさんこんにちは。
外壁塗装・屋根塗装・防水工事専門店の河合塗装工業です。

 

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ハウスメーカーで建てた家は、デザイン性や機能性に優れている一方で、外壁塗装を行う際には独自の仕様や構造に注意が必要です。
一般住宅とは異なる外壁材や施工方法が使われていることも多く、適切な塗装をしなければ、せっかくの住まいの性能を損ねてしまう可能性も。

この記事では、ハウスメーカー住宅における外壁塗装のポイントを解説します。
これから塗装を検討される方は、ぜひ参考にしてください。

 

 

ハウスメーカー住宅の外壁はここが違う

一般住宅との設計や仕様の違いとは?

ハウスメーカーの家は、プレハブ工法や鉄骨・木造混構造など独自の設計が多く、外壁もそれに合わせた特殊な素材や工法が採用されています。
例えば、通気層工法を取り入れていたり、外壁パネルが工場生産されたものだったりするケースがあり、一般的な在来工法住宅とは大きく異なります。

そのため、塗装の際には外壁の構造を正確に理解し、それに適した処置が求められます。

 

 

採用されている外壁材の特徴(例:サイディング、ALC、金属系など)

ハウスメーカーの住宅でよく使われる外壁材

  • 窯業系サイディングボード:デザイン性に優れますが、塗装の際は目地のシーリング処理が重要。

  • ALCパネル:軽量で断熱性に優れますが、防水性に弱いため、塗膜での保護が必須。

  • 金属サイディング(ガルバリウムなど):スタイリッシュですが、密着しづらく、専用の下塗りが必要なことも。

こうした素材に合わせた塗装工程を把握することが、長持ちする仕上がりに直結します。

 

 

メーカーごとに異なる外壁仕様と塗装への影響

積水ハウス・一条工務店・ミサワホームなどに多い仕様の傾向

ハウスメーカーごとに採用されている外壁仕様は異なります。

たとえば:

  • 積水ハウスでは、セラミックコーティングやベルバーンと呼ばれるタイル風外壁が特徴。塗装の必要がない場合も。

  • 一条工務店は高断熱パネルが多く、通気性と密着性のバランスを考えた塗料選びがカギ。

  • ミサワホームは木質パネル構造が主流で、塗料の吸い込みを考慮した下塗り処理が重要です。

こうした情報をもとに、塗装の必要性や方法を判断しましょう。

 

「難付着サイディング」など特殊仕様の注意点

近年は「光触媒」「無機系」など、汚れに強いコーティングが施された外壁も増えています。
これらは「難付着サイディング」とも呼ばれ、塗料がうまく密着しないという課題があります。

この場合、専用のプライマー(下塗り材)を使ったり、サンディングで表面を調整する必要があるため、外壁材の種類を正確に見極めることが大切です。

 

塗装前にチェック!外壁の劣化症状と診断ポイント

チョーキング、ひび割れ、コーキング劣化などの見分け方

塗装のタイミングを見極めるには、外壁の劣化症状を知っておくことが重要です。

代表的なサインには:

  • チョーキング(白い粉が手につく):塗膜が劣化している証拠

  • ひび割れ:ヘアクラックや構造クラックなど種類に応じた処置が必要

  • 目地のシーリング劣化:亀裂・剥離は防水性を著しく低下させます

これらを定期的に確認することで、早めのメンテナンスが可能になります。

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見落としがちな屋根・付帯部の劣化も確認しよう

外壁だけでなく、軒天や破風、雨樋、さらには屋根などの付帯部も同時に劣化していることが多いため、塗装前には住宅全体をしっかりチェックしましょう。
特に雨漏りの原因になる箇所は重点的に診断することが大切です。

 

 

外壁材ごとの適切な塗装方法と塗料の選び方

窯業系サイディングは下塗りが命

窯業系サイディングは吸水性が高いため、適切な下塗り材の選定が仕上がりと耐久性に大きく影響します。
下塗りが不十分だと塗料が剥がれやすくなるため、吸い込みを防ぐフィラー系下塗りが推奨されます。

 

ALCやモルタル外壁の防水性を高める塗装とは

ALCパネルやモルタル外壁はひび割れが入りやすく、防水性を確保するためには弾性塗料や防水性に優れた上塗り材を使うのが効果的です。
とくにクラック補修との組み合わせが重要になります。

 

高耐久塗料は本当に必要?建物の構造に合った選定を

無機塗料やフッ素塗料などの高耐久塗料は、価格が高い反面、長持ちします。
しかし、すべての住宅に最適というわけではありません。
構造上メンテナンスしやすい建物であれば、コストと耐久性のバランスを考慮することが大切です。

 

 

 

外壁だけじゃない!付帯部・細部の塗装で差が出る仕上がり

破風板・軒天・雨樋などは見落とされがち

外壁以外にも、雨風にさらされる付帯部は塗装で保護が必要です。
破風板や軒天は紫外線で劣化しやすく、雨樋は変形や色あせが目立ちます。これらを丁寧に塗装することで、家全体が引き締まり、美観も長持ちします。

 

換気フードやスリムダクトの処理方法

換気フードやエアコンのスリムダクトは、外壁塗装時に色を合わせることで、見た目の一体感が生まれます。
場合によっては取り外し・再取り付けが必要なこともあり、現地調査の段階で対応方法を確認しておくことが重要です。

 

 

ハウスメーカー住宅の塗装でよくあるトラブルと対策

「塗料が密着しない」「すぐ剥がれる」原因は?

よくあるトラブルに、「塗装して数年で剥がれてきた」というケースがあります。
原因の多くは、外壁材の種類や旧塗膜の特性を無視した施工です。

特に難付着外壁の場合は、下地処理を丁寧に行うことが不可欠です。

 

塗装後のクレームを防ぐために知っておくべきこと

塗装後に「思っていた色と違う」「光沢が強すぎた」などの声が出ることもあります。
こうしたトラブルを防ぐには、カラーシミュレーションや試し塗りを行うなど、事前のイメージ確認が効果的です。

 

 

 

ハウスメーカー住宅でも安心して塗装するために

ハウスメーカーの住宅は、設計や素材にこだわりがある分、外壁塗装でも注意すべき点が多くあります。
外壁材の特性や塗料との相性を理解し、適切な下地処理と施工を行うことで、仕上がりの美しさと耐久性を両立できます。

大切なマイホームを長く快適に保つために、建物の特徴に合った塗装を心がけましょう。

 

 

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