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塗装に花粉やPM2.5は影響しないの?【豊川市】

豊橋市 豊川市 外壁塗装みなさんこんにちは。
外壁塗装・屋根塗装・防水工事専門店の河合塗装工業です。

 外壁塗装を検討している方の中には、「春は花粉が多いけれど塗装しても大丈夫?」「PM2.5や黄砂が付着したら仕上がりに影響しない?」という疑問を持つ方も多くいます。実際、私たちの元にも毎年3月頃から多くのお客様から同じ質問が寄せられます。私自身、以前に工事の現場で強い風に乗った花粉が飛んできて、作業中に本当に問題が出ないか心配になった経験があります。 そこで今回の記事では、外壁塗装中に花粉・黄砂・PM2.5が付着するとどうなるのか、影響はあるのか、どのように対策すべきか を詳しく解説します。 この記事を読むことで、 花粉・PM2.5・黄砂が塗装に与える影響 実際に起こるトラブル事例 塗装専門店が行っている具体的な対策 安心して塗装工事を行うための季節選びのコツ がわかります。 戸建て住宅の外壁塗装、屋根塗装を検討中の方はぜひ最後まで読んでみてください!

1. 花粉やPM2.5は塗装に影響するのか?

結論として、花粉やPM2.5が塗装に与える影響は「条件次第で注意が必要」です。 塗装中の外壁の表面は濡れているため、花粉・黄砂・PM2.5が付着しやすく、付着したまま塗膜が乾燥すると表面がザラつく場合があります。ただし、塗装会社が正しい対策を行えば、ほとんどのケースで問題なく美しく仕上がります。

実際、春に工事が集中することは多く、当社でも例年3月〜4月は依頼が増えますが、適切な管理を行うことでトラブルはほぼ防げています。私が担当したお客様の中でも、花粉がひどい地域で施工した現場がありましたが、風の状況を見ながら作業工程を調整することで非常にきれいな仕上がりにすることができました。

花粉・PM2.5の影響(例)

・塗膜表面がザラつく ・微細な粒子が固まり、仕上がりに影響 ・風が強い日は付着量が増える ・乾燥前に付着すると、ツヤムラの原因になる

2. 外壁塗装に花粉が与える影響をもっと詳しく解説

花粉は粒子が比較的大きく、塗装表面に付着すると視認できるレベルで影響が出ることがあります。特に、下塗りや中塗りの乾燥途中で付着すると表面が小さく盛り上がったように見えることがあります。私自身も現場でこのような事例を見たことがありますが、ほとんどは再度軽く研磨して塗り直すことで改善できました。

花粉が付着しやすい条件

・2月〜4月の花粉が多い時期 ・風が強く、飛散量が多い日 ・湿度が高く、塗膜が乾きにくいタイミング ・周囲にスギ・ヒノキが多い地域

豊橋市・豊川市でも山に近いエリアでは花粉の飛散量が非常に多いことがあり、注意が必要です。

3. PM2.5や黄砂の影響は?

PM2.5は花粉よりさらに粒子が小さいため、塗装表面に付着すると塗膜のザラつきや艶の低下につながることがあります。また、黄砂は砂成分を含むため、付着量が多いと塗膜に混ざってしまうケースもあります。 しかし、これらも適切な対策を行えばトラブルを最小限に抑えられます。

PM2.5と黄砂が引き起こす問題

・微細な砂粒で塗膜がザラつく ・乾燥前に付着するとツヤムラが出る ・大量に付着すると再塗装が必要になることも

私自身、春の黄砂が多い日に施工したことがありますが、朝の段階で黄色い砂が車や足場に積もるほどひどい状態だったため、その日は作業を中止し、翌日きれいな仕上がりを実現できました。状況判断が非常に重要です。

4. 当社が行っている花粉・PM2.5対策

当社では、花粉やPM2.5が多い時期の施工でも、以下のような対策を徹底し、仕上がりに影響が出ないようにしています。

① 施工前の清掃を徹底する

高圧洗浄後でも花粉や黄砂が新たに付着するため、塗装直前に再度ブロワー(送風機)で外壁の粉じんを飛ばします。 実際に、この作業を行うことで塗膜のザラつきトラブルは大幅に減らせています。

② 風の強さや飛散情報をチェックして工程を調整する

風速が5m/sを超える日は、花粉やPM2.5が空中に漂いやすく、塗装には不向きです。そのため、当社では風向きや風速を毎日チェックし、必要に応じて下塗りや上塗りの工程をずらしています。

③ 乾燥時間を十分に確保する

塗料が乾くスピードが遅いと、付着のリスクが高くなります。そのため、湿度や気温を見ながら塗装開始時間を調整し、できる限り短時間で乾燥できる状況を作ります。

④ 異物混入が起きた場合は研磨して塗り直す

もし花粉や黄砂が付着してしまった場合でも、表面を細かいサンドペーパーで研磨し、再度上塗りすれば美しい仕上がりに戻せます。 現場では珍しい作業ではなく、この対処で問題なく施工できます。

5. 花粉やPM2.5が多い時期でも塗装は可能?

結論として、**適切な管理と判断ができる塗装会社であれば問題なく施工可能**です。 春は気温も湿度も塗装に最適なため、むしろ希望される方が多い季節です。 PM2.5・黄砂・花粉が原因でトラブルになるケースのほとんどは、適切な管理不足が原因です。

時期選びのポイント

・風が強い日は避ける ・飛散量が多い日は工程を調整する ・乾燥が早い午前〜午後に作業を集中する ・信頼できる業者に相談して判断を仰ぐ

まとめ

花粉やPM2.5、黄砂が外壁塗装に与える影響は確かにありますが、適切な対策を行えば問題なく美しく仕上げることができます。 外壁塗装は季節によってメリット・デメリットが変わるため、状況に応じた工程管理が非常に重要です。 信頼できる塗装会社に相談しながら進めることで、不安なく塗装工事を行うことができます。

河合塗装工業では、豊橋市・豊川市を中心に、外壁塗装や屋根塗装、防水工事などを手掛けております。みなさまに気軽に相談できる会社を目指しサービスを展開しておりますので今後ともよろしくお願い致します。