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外壁・屋根塗装 豊橋市 『錆止め塗料とは?』

塗料について 2021.01.15 (Fri) 更新

みなさんこんにちは。
外壁塗装・屋根塗装・防水工事専門店の河合塗装工業です.

 

今回は、金属の下地に使われる錆止め塗料についてのお話です。

錆止め塗料とは、その名の通り錆を発生しにくくするための塗料の事です。

主に下塗り材として使われていて、以前は赤さび色(赤茶色)が主流でしたが今は塗装に使う上塗りの色に合わせて使い分けるようになり

ました。

錆止め塗料は金属の表面に被膜を形成するもので、錆の原因になる酸素や水を遮断することで錆による腐食を防ぎます。

一般的な塗料との違いは、防錆効果のある顔料が使用されているという点です。

近年ではエポキシ系の樹脂が使われている錆止め塗料が主流です。

理由としては、付着性・防食性・耐久性に優れているという点と、エポキシ樹脂が素地に浸透することで脆弱な素地を補強する効果がある

からです。

 

 

錆止め塗料の色も多様化しており、塗装現場では主に白・グレー・赤さび色・黒さび色が使い分けられています。

色によっての使い分け👇

上の表のように、色によって性能に差はありませんが錆を目立たなくしたり上塗りを塗った時に透けにくくするため、使い分けます。

錆止め塗料自体は耐候性が低いので必ず上に耐候性のある塗料を塗り重ねる必要があります。

例えば、上塗りに淡い色を塗るときは錆止めの色が透けにくく綺麗な仕上がりにするために白やグレーといった薄い色の方が適していま

す。

 

錆止めに限らず、塗装を行う上で重要なのは下処理作業です。

特に、すでに錆が発生しているところは錆を極力落としてから塗装を行います。

その際に行われるのがケレン作業です。

ケレンとは、皮スキ・ワイヤーブラシ・サンドペーパーなどを使って錆や古い塗膜、汚れをこすり落とす作業の事で、この作業を端折って

しまうとしっかり塗膜が密着せずに早期の剥がれや錆の再発生に繋がりやすくなってしまいます。

 

ただし、塗装前にすでに錆による腐食がすすんでいる場合、素地が欠落してしまう原因にもなりかねないためそういう場合は錆を強力に固

める防錆処理剤を使用するのも一つの手段です。

素地の素材が同じでも傷み具合に合わせて材料を変えて塗装する必要があります。

 

逆に素地の傷みが少ない場合、錆止めと耐候性を併せ持った工程短縮のできる塗料を使用することもできます。

通常の錆止め塗料を使った塗装の場合、工程は下塗り(さび止め)→中塗り→上塗りの3回塗りの工程ですが、

工程短縮塗料の場合は下塗りを省くことができるので2回塗りで済みます。

工程が短縮されることにより塗装の費用も抑えることができるので、有効な手段だといえます。

 

 

錆びは発生してから放っておくと、どんどん腐食し素地をボロボロにしてしまいますので早めに対処することをお勧めします!

👇錆による浸食が進んだ状態

 

 

錆による浸食が進むと、穴が開いて雨漏りに繋がったりする恐れもありますのでこうなる前に定期的に塗装を行いましょう!

 

 

 

 

 

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