外壁・屋根塗装 豊橋市 『漆喰の外壁材』
みなさんこんにちは。
外壁塗装・屋根塗装・防水工事専門店の河合塗装工業です。
豊橋市・豊川市・田原市を中心に屋根・外壁の塗り替え・防水工事をさせて頂いています。
漆喰の外壁材
「漆喰の外壁」とは、専門の職人である左官が素材を塗り込む「左官仕上げ」の中で漆喰という素材を用いた外壁のことを言います。
漆喰は石灰を主成分としていますが、日本の一般的な漆喰と西洋の一般的な漆喰では成分内容が違います。
日本の一般的な漆喰は、消石灰・スサ(ワラや紙などによるつなぎ材)・ノリ(海藻の糊が主)」を混ぜたものです。
漆喰が外壁に用いられる理由
昔、伝統的な日本建築であるお寺やお城などでは、外壁の仕上げといえば漆喰が当たり前でした。
しかし、他の素材や工法など選択肢が多くある現代では、漆喰を用いた施工は、ほかと比較して工期も費用もかかりますし、
メンテナンス方法がよくわからないといった理由から、一般的な住宅で本来の漆喰の外壁を使うことは少なくなってきました。
漆喰の外壁のメリット
・防カビ性
漆喰の主な材料である石灰は強アルカリ性のため、外壁もカビが生えにくくなります。
ただし、常に水がかかって乾くことがないような場所では、カビが生えることもあります。
・独特の風合い、多様なデザイン性
漆喰の外壁は、左官職人がコテを使って手作業で仕上げるため、手仕事ならではの風合いやオリジナリティのある仕上がりになります。
漆喰は主張しすぎない素材なので、上品な模様付け仕上げにすることで、現代の戸建てやマンションにもしっくりと調和します。
・漆喰ならではの経年変化が楽しめる
漆喰の主成分である石灰は、2億5千万年前のサンゴなどが化石化したものであると言われています。
使っていくうちに古くなることはありますが、同時に味わいが出てくるというのもまた、漆喰の魅力です。
また、室内の壁を漆喰にした場合には、「調湿効果」もメリットにあげられます。
石灰は微細な穴がたくさん空いた多孔質の素材です。
多孔質の素材は水分などを吸着・発散する性質を持つため、湿度などを適切に保つ効果があります。
漆喰を外壁に使うデメリット
・他の仕上げ方法よりも費用がかかりやすい
左官職人によるコテ仕上げは、刷毛やローラーやスプレーで仕上げる塗装仕上げと比べると手間が多く、工期がかかります。
工期がかかると職人さんが働く期間が長くなるということです。費用もその分かかってきます。
・条件次第ではカビが生えることもある
漆喰の主な成分である石灰には防カビ性がありますが、他の成分であるスサやノリはカビの養分になります。
そこで水がかかり、乾燥がしずらい箇所は漆喰であってもカビが生える場合があります。
外壁の素材を選ぶ際には、最初にかけられる費用だけでなく、
耐久年数やメンテナンス費用などのランニングコストも考慮して選ぶ と良いでしょう。
また、漆喰の色を美しく保つためには、壁の場所や設計も考えたいところです。
日本の一般的な漆喰は自然素材ですから、環境によっては汚れを吸い込むこともあります。
そこで汚れにくくする対策、例えば庇を付けるなど雨が直接かからないような設計があればいいです。
今では便利で手軽な素材や工法もたくさんありますが、職人さんの手仕事によって自然の素材を混ぜ合わせた漆喰が
味わいのある壁に仕立てられる。漆喰には漆喰でしか実現できない良さや趣があります。
あらかじめそのメリット・デメリットを理解して、自然素材の良いところを活かした漆喰の外壁を検討してみてください。
豊橋市西岩田五丁目9-14 1F
河合塗装工業ショールームのご案内
ショールームには皆様が実際に見て触れて頂けるものをご用意しております。
ご相談・お問い合わせはお気軽に!!
御見積り依頼、各種診断、不明な点等、お気軽にどうぞ。
お待ちしております。
河合塗装工業の施工事例集
「外壁塗装・屋根塗装を考えているけどイメージがわかない・・・」
そんな方は河合塗装工業が施工させて頂いたお宅をご覧ください!
「屋根・外壁診断」は河合塗装工業におまかせください!
まずはお家の劣化状況をしっかりと把握しましょう。
河合塗装工業ではご相談・現地調査・お見積り提出まで無料でさせて頂きます!
河合塗装工業の雨漏り診断
雨漏りのプロが原因を特定します。
お家の状況に合わせた納得のご提案をさせて頂きます。