風が大敵！屋根塗装（豊橋市 豊川市 田原市 蒲郡市 屋根・外壁 塗装専門 河合塗装工業）
みなさんこんにちは。
外壁塗装・屋根塗装・防水工事専門店の河合塗装工業です。
風が大敵！屋根塗装
こんにちは。
河合塗装工業営業の伴です。
今日は、夕方施工中の現場を見てきました。
今日は今シーズン一番の冷え込みらしく、
気温も低く風が強い中の施工でした。
もともとは屋根の上塗りを予定していましたが、
風の強い日は塗料が飛散するリスクが高いため、
予定を変更して外壁の中塗りをしていました。
余談ですが、屋根用の塗料と外壁用の塗料は、
塗料の硬さと言うか水っぽさが違います。
端的に言うと、外壁用はドロッとしていて、
屋根用はシャバシャバです。
なぜ違うかというと、塗る面の角度が大きく違うためです。
地面に対して外壁は直角なので、
塗ったときに外壁用がシャバシャバだと
塗料が垂れてしまいます。
なので、屋根用の塗料のほうが
強風で飛散し易いという特徴があります。
付帯部（外壁以外の付属部分）も下塗りは終わっていました。
この部分は、素地が金属なので、
錆止めで下塗りしてあります。
上塗りが焦げ茶色で塗る予定なので、上塗りの色に
あわせて焦げ茶色の下塗り材を使用しています。
上塗りで使う塗料に比べると、
艶がなくマッドな感じです。
上塗りの色と近い色にしたほうが、透けがなく
きれいな仕上がりになります。
屋根の中塗り終了後の状態です。
水洗い終了後の状態です。
もともとは黒い塗料で塗ってありましたが、
今回は遮熱性能を上げるため、明るめの
グレーで塗ることになりました。
だいぶ印象が変わりますね。
屋根用の塗料は、遮熱塗料を使うことが
多いのですが、色によって遮熱の性能が変わります。
白に近い色のほうがより遮熱性が高くなります。
デザイン性を考慮すると、黒い塗料で塗ることが
多いのですが、今回は性能優先しました。
1階部分の屋根は、まだ下塗りで止めてあります。
今回の現場は、足場の動線が1階屋根の上を通るように
なっているため、先に仕上げてしまうと
足跡がついてしまうためです。
仕上がった屋根にはなるべく足跡をつけたくないので、
2階部分の塗装が仕上がってから塗る予定です。
外壁の中塗り作業中の様子です。
業者の中には、２層目と３層目を同じ色にすると、
どこまで塗ったかわからなくなるという人がいますが、
塗っている途中の乾いたところと乾いていないところは
こんなに色が違って見えるので、
そんなことはありません。
とは言え、乾いてしまうとわかりにくくはなるので、
きちんと切りの良いところまでは一気に塗ります。
今日は、サイディングの部分まで仕上げます。
師走はあっという間で、今年もあとわずか
なので年内に仕上がるように現場も
頑張ってくれています！
安全と健康に気をつけて、お施主様にも気持ちよく
年を越して頂きたいものです！
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