シーリングの種類 先打ち・後打ちって？（豊橋市 豊川市 田原市 蒲郡市 屋根・外壁 塗装専門 河合塗装工業）
みなさんこんにちは。
外壁塗装・屋根塗装・防水工事専門店の河合塗装工業です。
河合塗装工業営業の伴です。
シーリングの種類と使い分け
外壁塗装のときに施工するシーリングには、
材料別の用途があります。
建物の材質や施工箇所によって、材料や
施工の方法を使い分ける必要があります。
今回は、シーリング材の使い分けや
シーリングの施工時の『先打ち』『後打ち』について
ご紹介したいと思います！
外壁塗装時には、変性シリコンシーリング、
ウレタンシーリング、シリコンシーリングの
使い分けが重要になってきます。
以下にそれぞれの材料の使い方を説明します。
①変性シリコンシーリング:
変性シリコンシーリングは、建物の接合部や隙間、
コーキング、防水などに使用されます。
屋外での使用に適しており、耐久性が高く、
水や紫外線に対する耐性もあります。
また、建物の基礎部分や屋根の防水にも使用されます。
②ウレタンシーリング:
ウレタンシーリングは、外壁の隙間や建物のコーキングに使用されます。
変性シリコンシーリングよりも柔軟性が高く、建物の伸縮に対応できます。
また、耐久性が高く、耐水性、耐油性、耐薬品性に優れています。
ただし、紫外線に強くないため、上から塗装を行う必要があります。
よって、先打ちの施工がおすすめです。
③シリコンシーリング:
シリコンシーリングは、窓枠やドア枠のシール、
浴室やキッチンのシーリングに使用されます。
耐熱性が高く、耐紫外線性、耐候性にも優れています。
また、柔軟性が低いため、硬質なシール材料が必要な場合に使用されます。
シリコンシーリングには塗料がきちんと付着しないため、
外壁塗装には不向きで、主に屋内の施工に使用されます。
先打ち工法・後打ち工法
先打ち工法
先打ち工法は、塗料を塗る前にシーリング材を先に打ち込み、その後塗料を塗る方法です。
先打ちのメリットは、シーリング材と塗料の境界部分が塗料で覆われるため、
より耐久性が高く、美観も良く仕上がるという点です。
また、シーリング材が乾いた後に塗料を塗るため、
塗料の密着性が高くなるという点もあります。
後打ち工法
後打ち工法は、塗装を行ったあとにシーリングを施工する方法です。
後打ち工法のメリットは、塗料よりもシーリング材の伸縮性が高いことで
起こるシーリング上の塗膜のひび割れを回避できることです。
塗料の伸縮性は、材料によって異なりますが、耐候性の高い
無機塗料などは、伸縮性に劣るものが多く、ひび割れを起こしやすい
傾向にあるため、材料の選択によっては後打ちが適している場合
があります。
まとめ
以上のように、外壁塗装時には、
シーリング材の選択と先打ち後の施工方法が重要になります。
塗料の種類や建物の状況に応じて適切な材料や施工方法を選択することが大切です。
みなさまに気軽に相談できる会社を目指しサービスを展開しておりますので今後ともよろしくお願い致します。
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