ペンキが体についてしまったら（豊橋市 豊川市 田原市 蒲郡市 屋根・外壁 塗装専門 河合塗装工業）
みなさんこんにちは。
外壁塗装・屋根塗装・防水工事専門店の河合塗装工業です。
みなさんはDIYをやることはありますか？
DIYの好きな方、得意な方、家族から頼まれ渋々やられる方、様々だと思います。
それでは、こういった場合はどうしたらよいのでしょうか。
傷んだ箇所や錆びた金属をDIYでペンキを使って直す機会はありませんか。
また、塗装をして衣服や手、髪に付いたペンキはどう落としたらよいかなど対処に困ることもあります。
ここでは適切なペンキの落し方を紹介していきます。
ペンキとは 塗料とは
ペンキは塗料全般をいう言葉のように思われていますが、厳密いうとペンキと塗料は違うものです。
ペンキは、植物油などで薄めてあるものをさします。
安くて施工性は良いのですが、乾きが遅く耐候性も悪いため、現在はほとんど使用されていません。
今は、合成樹脂調合ペイントと呼ばれる塗料を使用しています。
塗料にはウレタン樹脂やシリコン樹脂などがあります。
どちらも乾燥性、耐候性に優れているので外壁や屋根など建物外部の塗装のに適している塗料です。
塗料は水性と油性の２つ
塗料は水性と油性に大別されます。
油性は水性より耐久性があると言われてきましたが乾いてしまえばどちらも同じです。
ホームセンターの売り場を見ても水性の塗料がたくさん置いてあります。
理由は扱いやすく、臭いがしないといった点があります。
体や衣類についた塗料は油性か水性かで汚れの落とし方が違います。
水性は手に付いても乾く前に水で洗えば落ちます。
しかし油性は、薄め液や溶剤という液体（シンナー、ベンジン）以外ではキレイに落とせません。
注意が必要です。
手に付いた塗料
水性の場合、乾く前なら石鹸をつけて水やぬるま湯で洗うと簡単に落とせます。
油性の場合は、乾く前ならぬるま湯と石鹼で洗えば大半は落とすことができます。
もし乾いてしまったら薄め液を布にしみ込ませ、ていねいに拭き取ってください。
顔についた塗料
顔は肌の中でも弱くデリケートな場所。
水性ならともかく、油性の場合は慎重に落とさなければなりません。
薄め液を使えば落ちますが、シンナーやベンジンは目に入るのも、鼻から吸込むのもとても危険です。
肌が荒れるしまうかもしれません。
可燃性ですから、どうしても使う場合は火の気がなく風通しの良い場所で行ってください。
薄め液以外では、マニュキアを落とす除光液が効果的だと言われます。
皮膚に触れてもあまり影響がないと言われ、薄め液より安全です。
落としたらすぐに石鹸で洗い流し、ハンドクリームなどを塗って肌を守ると良いでしょう。
髪に付いた塗料
髪の場合も少し大変です。
やはり目・耳・鼻に入る可能性があります。
油性の場合、顔の場合と同様、薄め液で落とすことができますが髪や肌へのダメージが心配です。
実ははシャンプーで洗ったらよく落ちたという報告があります。
ペンキの量にもよりますが試してみてはいかがでしょうか。
衣類に付いた塗料
水性なら水で洗い流し、油性なら薄め液を、は同じです。
ぬるま湯に数分間つけ置きし、水性は洗濯用洗剤、油性はシンナーを含んだ布をを押し付けて落とします。
シンナーを使用する場合は変色の心配があります。
完全に落とすのは難しいので、クリーニング屋さんにお願いするのが良いかもしれません。
こちらも参考にしてください。
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DIYで外壁塗装するのは難しい
外壁塗装を自分で塗る！近年では動画を見て自分でやってみようと思われる方も少なくありません。
実際のところDIYで外壁塗装をすることはできます。
しかし塗料や塗装の知識が少ない中でやることはリスクもあります。
DIYでの外壁塗装のメリット
コストを抑えることができる
業者に依頼するとどうしても人件費や必要経費などが発生します。
DIYでやるよりも２倍の料金がかかってきます。
塗装業者探しの手間と時間を省くことができる
業者を決める際は、見積り依頼、現場調査、診断結果、見積内容のの説明など時間を時間をとられてしまいます。
業者の都合に合わせなくてすむので自分のペースでできる
業者も複数のお客様を抱えています。工事の時期はある程度希望が通りますが、そうでない場合も・・・
DIYでの外壁塗装のデメリット
失敗する可能性が大きい
下処理をきちんとしなかったことで何度も塗り直したり、ムラになったりとキレイに仕上がらないことがあります。
また何度も塗り直すことで時間がかかったり、塗料を追加で使用し、余分な費用が発生します。
素材によって適する塗料は違います。選び方を間違えるとせっかく塗ったところがすぐに剥がれたり膨れたりします。
高所作業は危ない
塗装箇所はは全て手が届くところとは限りません。
DIYでは高所作業するときはほとんどハシゴを使用していますが、固定されているものではないのでとても不安定です。
転落の可能性があります。
ケガをして医療費でお金がかかれば業者に依頼した場合にかかる金額と変わらなくなってくるかもしれまません。
塗装が長持ちしない
『塗装は技術』と言っても過言ではないほど、腕の良し悪しで見た目や耐用年数が変わってきます。
（耐用年数：塗装後、次回の塗り替えが必要になってくる年数）
下地処理、十分な乾燥などが不足すると耐用年数が短くなり生涯で塗り替えしなければならない回数が増え、費用がかかります。
近隣への配慮ができる？
外壁塗装は下地処理に大きな音が発生したり、使用する塗料によってはニオイが発生します。
また、塗料の飛散もあるかもしれません。ご近所に声掛けをするなどの配慮が必要になってきます。
外壁塗装をDIYでやるメリット、デメリットを上げましたが、生涯でかかる費用や危険のリスクをふまえ、プロに任せることをおすすめします。
DIY塗装をやってみたい方
十分にケガや事故に気をつけて、楽しんでやってみてください。
まずウッドデッキやベンチ、本棚などからはじめてみましょう。
キレイに塗ることができ、長く持たせることができたら塗装職人にへの道も！！
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