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高圧洗浄が終わって・・・

今日は、水洗い後の現場の確認に行ってきました。

施工前の傷み具合を、しっかり確認します。

もちろん、お見積りのご依頼を頂いた時点でも
現地調査で傷み具合など確認はしているのですが、
足場が立ってからでないと見えない部分も多々あるので、

特に地上からは確認し辛い屋根や高い部分を
重点的に確認します。

塗装の職人は水洗いのときに現場を見ているので、
ある程度状況は把握していますが、
シーリングや防水、板金など様々な職人が現場に出入りするため、
それぞれ施工前に状況をある程度把握してもらえる
ように、写真を撮ってアプリで共有します。

きちんと確認するために

水洗い中も少し見に来ましたが、
屋根や壁が濡れていると気づきにくい部分もありますし、
汚れて隠れてしまっているような傷もあるので、
水洗い後が一番わかり易いです。

屋根の状態です。

ところどころ、ひび割れがあります。
ひび割れは、かけらが残っていればシーリングなどで補修できます。

スレート屋根なので、今回も塗装する箇所ですが、
傷んで浮いている部分があるので、割れやすい状況です。

作業時には注意が必要です。

シーリングの状態です。
だいぶ傷みが目立ちます。

すでに剥がれてしまっている箇所もあります。

もとのシーリング材は、はめ込み型のガスケット
といわれるシーリング材です。

比較的長持ちしやすいシーリング材ですが、
劣化すると縮んでしまい、隙間ができたりします。

シーリングの劣化は雨漏りにも・・・

すでに雨漏りしている部分は、お施主様が
ご自分でやったのか、シリコンシーリングが打って
ありました。

シリコンシーリングの上には、塗料が付着しないため、
一旦撤去してから施工し直します。

ある程度状況がわかると、施工のときに
想定外が減るので、二度手間・三度手間を減らせます。

雨が多いですが、晴れ間にはなるべくスムーズに
施工が進むようにしていきたいと思います！